自殺遺児支援を考える 8/5

〜自殺遺児支援を考える〜 8/5

富山県自殺対策民間団体等取組強化事業に本年度選ばれた、イベント講演会に参加して来ました。

大切な人を亡くしたときに感じる、さまざまな感情をグリーフといいます。寂しい、悲しい、怒り、不安、自責、などなど…。

昨日はその中でも、自殺によって親を亡くした子どもたちのお話を聴きました。
なかで最も私が苦しくなったことは、サイレントグリーフ(沈黙の悲しみ)です。
・自殺って言えない
・言っちゃいけない
・家族とも話せない
・誰にも話せない

またその心の中には
・親の死は自分のせい…32%
・遺されたもう一人の親も死ぬのではないか…35%
・自分も同じように死ぬのではないか…19%

誰にも話せない痛みが胸を突き刺してきました。
『誰か一人でもいい、何でも話せる人がいてくれれば、人は生きていける』
byマザーテレサ
何でも話せる人は、その人にとって観音様。ホントに大切な存在だと思います。

人と人との絆❣️地域の絆❣️
まずは『助けて』を言えるチカラや受容する環境を。
目に見えないからこそ、丁寧にキャッチしていく施策が必要と思うのです。

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